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2018-11-28 17:01:00

住宅コラム「平屋の魅力と注意点」

日本の住まいはもともと平屋建てが主流でした。

平屋建ての住まいは、家と庭の関係がきわめて大切にされてきました。

敷地に余裕があれば、やはり平屋に住むというのは理想といえるかもしれません。

 

階段の上り下りもなく、ワンフロアで天井も高くとれ、

開放感のある空間で過ごせるということは、居心地のよいものです。

 

さらに気軽に外に出て自然と触れ合うことができるというのも

魅力のひとつといえるでしょう。

 

 

◆内部空間と外部空間

 

木造住宅において、間取りと構造はきってもきれない関係です。

 

したがって平屋の間取りは、2階の柱の位置や壁のことを考えなくても良いので、

間取り計画は構造計画ともいえます。

 

平面が美しければ立体である構造も美しいといえます。

 

かつて農家の家などは、土間やいろりの上部に力強く美しい骨組みが見られました。

 

構造の美しさは、当然屋根の美しさにつながります。

 

童謡(こいのぼり)の唄の中にも「瓦(いらか)の波と雲の波」と唄われたくらい、

屋根には美しさがあったのです。

 

現代の家は、内部空間は豊かですが、外部空間は内部ほど豊かではないかもしれません。

 

建物の本来の豊かさとは、内部空間の豊かさが外部空間にもつながっていると言われております。

 

 

◆注意したい通風と採光

 

●通風

 

平屋建ては、あまり混みいった間取りにすると、壁が多くなることにより通風の妨げになり、

風が通りにくくなってしまいます。

 

したがって周囲環境を読み、建物の配置と平面計画は十分に配慮することが大切です。

 

特に風の道はいくら入口が大きくても、出口が小さければ十分な通風は期待できません。

入口も出口も同じくらいの大きさの窓がほしいところです。

 

無理な場合は、高窓や地窓を設けて風を通すことを考えましょう。 

 

 

●採光

 

平屋建ては、建物の中心部や北側などに直射光が得られない部屋や場所があります。

 

これらは間接的に光を取り入れて明るい光環境をつくり出す工夫が必要です。

 

「間接的に取り入れて」とは、光の反射と拡散です。

 

例えば北側の部屋であれば、高い位置に窓を設け、ほどよく安定した光を取り入れます。

また、欄間やガラリを設けたり、建具も一部型ガラスを入れるなどの工夫をすることです。

 

一般に南側の光はまぶしくて変化も大きく、熱も同時に室内へと入ってきますが、

北側の光は変化が少なくてそれ程熱も入ってこないので、書斎などの空間に適しています。

 

さらに平屋の家は、トップライトでどこにでも光を取り入れることができます。

熱や結露に留意してトップライトを活用しましょう。 

 

 

◆平屋のつなぐ魅力

 

平屋の魅力は、庭との親和性です。

 

室内にいても外の風景をいかに取り入れ、

そして内とも外ともいえない曖昧なスペースをつくることがキーポイントなのです。

 

かつては土間や縁側がその役割を果たしていました。

現代の家づくりでは、デッキやインナーテラスといえるでしょう。

 

これらは特に人気があります。

その理由はリビングやダイニングとの一体感です。

 

平屋建ての安定感のある外観のデザインと空間の広がりをみせるデッキは

平屋建てならではの景観をつくってくれます。

 

2018-11-17 09:21:00

住宅コラム「屋根材の種類と特徴」

屋根材は、住まいの性能を左右し、

外観デザインにも大きく影響する住宅建材のひとつです。

 

分類方法はいくつかありますが、

一般的な戸建住宅で用いられる屋根材で考えると、

粘土系、セメント系、スレート系、金属系の4種類です。

 

 

粘土系には釉系と無釉系、

セメント系はプレスセメント瓦とコンクリート瓦、

スレート系には、セメント系である化粧(彩色)

スレートと天然スレート、

金属系には鋼板などがあります。

 

 

各メーカーからは、それぞれの素材の良さを生かしつつ、

独自の工夫を施し、耐候性や耐久性、耐震性、デザイン性を高めた

数多くの商品が提案されています。

 

選ぶ際には、一般的な素材のメリット・デメリットを理解した上で、

それぞれの商品特性、特徴を確認することが大切です。

 

 

◆粘土系(瓦):釉系と無釉系があり耐久性や断熱性に優れる 

 

通常、瓦(かわら)と言った場合は、この粘土系(瓦)を指します。

 

粘土を主原料として混練、成形、焼成したものです。

釉系と無釉系があり、耐久性や耐熱性、断熱性に優れる屋根材でしょう。

 

形状、デザインによって和瓦と洋瓦と分けることもあります。

 

一般的に、粘土瓦は、他の屋根材に比べて重量が重いので、

構造など耐震性への適した配慮が必要ですが、

重さがあるため遮音性が高く、雨音も気にならないのがメリットです。

 

最近では、軽量化を実現した製品、ズレや脱落などがしにくい防災瓦などもみられます。

 

 

●釉系

 

プレス成形した瓦形の素地に釉薬(ゆうやく)を施した瓦で、

さまざまな色を出せるのが魅力です。

 

釉薬瓦、塩焼瓦などがあります。

 

表面の釉薬によって水が浸透しにくく、耐久性に優れ、退色や変色もないので、

基本的にメンテナンス不要です。

 

和瓦の形や平形、S形などの製品も豊富で、和風洋風を問わず、

さまざまな外観デザインの建物に使用することができるでしょう。

 

 

●無釉系

 

無釉は表面に釉薬をかけないものです。

いぶし瓦や無釉瓦などがあります。

 

粘土をプレスし、釉薬をかけず焼成過程でいぶし、

表面に銀色の炭素膜をつけたいぶし瓦は、和風の住まいに適しています。

 

無釉瓦は、ナチュラルな風合いが特徴で、

素地がそのままの素焼瓦(スペイン瓦、琉球瓦など)

粘土以外の物質(金属など)を練り込んだ練込瓦、

ムラのある濃淡が魅力の窯変瓦もあります。

 

 

◆セメント系(瓦):施工性が高いのが特徴。製造方法で異なる

 

セメントと砂を原料とした瓦です。

樹脂塗料で塗装を施したもので、施工性が高いのが特徴でしょう。

 

製造の方法によって分類することができます。

 

 

●プレスセメント瓦

 

セメントと細骨材(砂)のモルタルが原料の瓦で、

厚形スレートとも呼ばれます。

 

無塗装品と塗装品があり、釉薬で表面処理を施し、

耐火性能を高めたものが、施釉(せゆう)セメント瓦です。

 

和型、平型、S形など形状もさまざまです。

 

スレート系より材料が厚く、どっしりとした印象が魅力ですが、

最近では軽量化も図られています。

 

 

●コンクリート瓦

 

プレスセメント瓦より細骨材に対するセメントの割合が少ないものです。

立体感のある形状が多いので洋風住宅向いています。

 

 

◆スレート系:セメント系の化粧スレートと天然スレートがある

 

スレートとは、粘板岩などの薄板のことです。

屋根材としては、セメント系の彩色スレートと天然スレートがあります。

 

 

●化粧(彩色)スレート

 

セメントに繊維を混入して強化した薄い板状の素材です。

 

天然スレートに模していることからこの名称になりました。

(カラーベスト、コロニアルという商品の名称で呼ばれることもあります)

 

軽量で施工しやすいのが特徴で、

表面の塗装に工夫を施しより耐久性や耐候性を高めたもの、

 

遮熱タイプ、表面に凹凸感を持たせ自然石の素材感を表現したものなどもみられます。

 

色やデザインも豊富なことから普及している素材ですが、

価格は、素材の厚みやデザインなどで大きく異なります。

 

 

●天然スレート

 

玄昌石などを材料にした本来のスレートです。

 

退色しない、黒く艶のある自然の色や素材感が魅力です。

重量のある高価な素材です。

 

 

◆金属系:軽量で加工しやすいのが特徴

 

加工しやすく軽量、施工性も高いことが特徴で、複雑な屋根形状にも対応できます。

 

鋼板と非金属系に分けることができます。

 

鋼板には、めっきや塗覆装を施したものもあります。

 

カラーバリエーション豊富ですが、

熱伝導率が高く断熱性が悪いことや遮音性が低いため雨音が気になることもあります。

 

最近では、瓦のような形状のもの、

断熱材を裏打ちし断熱性や遮音性を高めた製品もでています。

 

既存の屋根の上から重ねて葺くことができるリフォーム向けの商品もみられます。

 

 

●鋼板

 

平葺きタイプや金属成形瓦など、

機能、デザインともに工夫された製品が出てきています。

 

軽量で地震に強く、水分を吸収しないのが特徴です。

 

最近多く利用されるのが、ガルバリウム鋼板です。

 

アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板のことで、サビに強く耐久性、耐熱性があります。

 

表面に、ポリエステル樹脂やフッ素樹脂の塗膜などを施した、

遮熱性を高めた製品、サビや紫外線、酸性雨に強いタイプなどもあります。

 

最近では、天然石のチップなどをコーティングするなどして

耐久性とデザイン性を高めたタイプもみられます。

 

 

●非鉄金属

 

アルミ合金板や銅板などの屋根材です。

 

銅板は昔から使われている素材です。

 

 

 

●まとめ

 

さまざまな種類がある屋根材を選ぶ際には、

できる限り、カタログや小さなサンプルではなく、実物をチェックすることが大切です。

 

最近では、比較的大きな実物サンプルが用意されているショールームもあります。

 

また、モデルハウスで用いられている素材を参考にしてもいいでしょう。

 

2018-10-27 08:47:00

住宅コラム「内装材の特徴と選び方!」

内壁材は、デザイン性はもちろん、

空間の使い方や暮らし方に適したものを選ぶことが基本です。

 

たとえば、リビングやベッドルームには温かみのある風合いの素材を、

幼い子供の部屋には汚れが落としやすいものを選びましょう。

 

トイレや洗面室であれば、清潔感のある耐水性のあるものがいいでしょう。

 

取り入れる空間に必要な性能や機能の持つ素材かどうか、

ショールームやカタログで事前に確認した上で選ぶようにしましょう。

 

 

◆主な素材は、クロスや塗装、木、タイルなど

 

一般的な住宅で取り入れられる内壁には、

クロス(壁紙)や塗壁、木、タイル、パネルなど多種多様な素材があります。

 

各メーカーから、豊富な商品バリエーションが揃っているので、

予算や好みに合わせて自由に選ぶことが可能でしょう。

 

ただし、素材によっては、施工方法や施工条件など専門的なことも関わるため、

こだわりがある場合は、早めに設計の担当者と相談することが大切です。

 

 

◆クロス(壁紙)ビニールクロスや紙クロス、織物クロス

 

一般的な住宅の居室空間で最も多く使われているのが壁紙と呼ばれるクロスです。

 

素材によって、ビニールクロスや紙クロス、織物クロスなどに分類され、

それぞれ豊富な商品が揃っています。

 

●ビニールクロス

 

塩化ビニール樹脂などを主な素材とするビニールシートに紙などを裏打ちしたものです。

 

最も多く用いられている素材で、ハウスメーカーの商品住宅などでは、

標準仕様となっているケースが多くみられます。

 

比較的安価なものから揃い、色やデザインのバリエーションも豊富、

プリントを施したものだけでなく、凸凹のあるエンボス加工、

発泡させたタイプなども揃っています。

 

施工がしやすいのも特徴で、耐久性や清掃性にも優れ、

調湿性などを持たせたタイプなどもあります。

 

●紙クロス

 

パルプが原料の洋紙を原紙に、プリント加工やエンボス加工を施したものです。

 

欧米では多く用いられる素材で、輸入住宅などに取り入れているケースもあります。

 

植物のコウゾやミツマタを原料とした和紙、

月桃の茎から繊維を取り出しパルプにした月桃紙、

一年草のケナフなど原料としたものなどもあります。

 

●織物(布)クロス

 

平織りや綾織、不織布などがあり、温かみのあるテクスチャーや重厚感が魅力ですが、

価格は比較的高めです。

 

ホコリを吸着しやすいので、お手入れははたきをかけるか掃除機を用いるといいでしょう。

 

その他、環境への配慮からオレフィン樹脂などを用いたもの、

薄くカットした天然木やコルクなどを紙と張り合わせたもの、

聚楽(じゅらく)壁紙、珪藻土壁紙などもあり、その素材や加工方法などは多種多様です。

 

また、汚れ防止や防カビ・抗菌、耐水性、ペット対策などを施した商品も増えてきているので、

用いる空間に適した機能を持つ商品を選ぶことができるでしょう。

 

 

◆塗壁 調湿性や断熱性などに優れ、素材感も魅力

 

伝統的な左官塗工法である塗壁の種類は、

一般的に仕上げ(上塗り)に塗るものによって分けられます。

 

漆喰(しっくい)を塗ったものが「漆喰壁」、土で仕上げたものが「土壁」になります。

 

さまざまな素材や仕上げがありますが、いずれも、日本の気候・風土にも適応しており、

調湿性・断熱性・防火性・防音性などに優れているのが特徴です。

 

クロスと異なり仕上がりに継ぎ目が無いこと、

刷毛、コテやローラーなどでさまざまな表情を生み出すことができるのも

メリットでしょう。

 

●漆喰(しっくい)壁

 

漆喰壁は、消石灰に砂と糊などを混ぜて土壁の上に塗るもので、

滑らかな表面の日本独自の塗壁仕上げです。

 

耐久性、調湿性、断熱性、防火性などに優れています。

 

色は白が基本ですが、色土や顔料を加えたタイプも。

 

通常の塗装仕上げのように施工できるタイプ、

漆喰を用いたクロスなど施工性を高めたものもみられます。

 

●珪藻土(けいそうど)

 

海や湖などに生息していた単細胞の植物プランクトンの死骸が堆積して出来た土層から

採取されるものです。

 

多孔質である(多くの小さな穴を持つ)ことから、

吸湿性、吸放質性、保温性、断熱性に優れる素材です。

 

地球環境に配慮したものとして人気の自然素材のひとつとなっており、

仕上げパターンや色柄、施工性を高めたタイプなどさまざまな商品がみられます。

 

石膏ボードに直接塗り付けられるもの、クロスの上に塗ることができる

リフォーム向けの商品、炭や繊維など他の素材を組み合わせた

メーカー独自の商品もあります。

 

●プラスター

 

鉱物質の粉末と水を混ぜたものです。

 

純白の仕上がりが特徴です。

 

石膏を主成分にした石膏プラスター、

作業性のよいドロマイトプラスターなどがあります。

 

西洋漆喰とも呼ばれる仕上げです。

 

●土もの・土壁

 

いわゆる土もの、土壁と呼ばれるものは、数奇屋建築や茶室などにみられます。

 

「京壁」とも言われ、上塗りの土によって、「聚楽壁」「大津壁」などの種類があります。

 

その他、パルプや紙繊維、化学繊維などをのりで混ぜて水で練る繊維壁、

なめらかな素材感が特徴の砂壁、調湿機能を持つ火山灰を主成分にしたもの

などもみられます。

 

 

◆木質系  腰壁やアクセントとして部分的に用いても

 

 

無垢材を用いるケースもありますが、木質系の製品としての壁材は、

天然木化粧合板(突板タイプ)や化粧シートタイプなどがあります。

 

天然木化粧合板は、

合板やMDF(中質繊維板)などの基材に木材の薄い板を張り付けたものです。

 

化粧シートタイプは、樹脂やオレフィン、紙などのシートに、木目や石目、

抽象的な柄などを印刷し、基材に張り合わせたものです。

 

木質系の壁材は、ひとつの面に用いて部屋のアクセントとしたり、

腰壁として取り入れえるケースが多くみられます。

 

 

◆タイル  水まわりだけでなく、居室に用いても

 

タイルは、耐久性や耐水性に優れるため、主に水まわりに用いられる素材ですが、

最近では居室の床や壁材などでも、取り入れられるケースもみられます。

 

特に、調湿や消臭などの機能を持つタイル商品は、

リビングやダイニング、ベッドルームなどで用いる例も増えてきました。

 

テクスチャーやデザインのバリエーションも豊富になり、

さまざまなインテリアに合わせることも可能でしょう。

 

 

◆さまざまな機能を持たせた素材も揃う

 

●調湿性や消臭性能を持つ

 

上記で挙げた仕上げ材以外にも、

各メーカーから、さまざまな機能を持たせた素材がみられます。

 

たとえば、

基材に特殊な加工を施したり珪藻土などを混ぜることで、

調湿機能や消臭機能を持たせたものなどは、

湿気の気になる納戸やクロゼット、洗面室などに用いてもいいでしょう。

 

●水や熱に強く、油汚れにも強い

 

キッチンや洗面室などに向いているのが、汚れがこびりつきにくく、

汚れても落ちやすい加工が施されたパネル状の壁材(キッチンパネルなど)です。

 

水や熱に強く、油汚れにも強いのも特徴で、

目地も少ないのでお手入れが簡単なのもメリットです。

 

タイル調のものや石目調のものなど色柄も豊富です。

 

 

◆ショールームで実物の確認を。 床材や天井材とコーディネートに配慮して

 

多様な素材、商品が揃う内壁材は、空間の中でも大きな面積を占めるため、

選ぶ際には、床材や天井材、家具やファブリック、

照明プランなどとのデザイン的な調和を考えることも大切です。

 

また、カタログやサンプル帳だけでなく、できる限りショールームの

大きな見本で確認しましょう。

 

太陽光や照明の光でのイメージの違いもチェックしておくこともポイントでしょう

2018-10-20 13:34:00

住宅コラム「空間別のあかり」

照明を決めるとき、リビングや寝室、洗面室など、

部屋ごとに「あかり」を考える人は多いのではないでしょうか。

確かに、部屋ごとに適切なあかりは違うのですが、

明るさやデザインなど、それぞれの部屋ごとに適切な照明器具を選んだつもりでも、

実際には不満や悩みを抱えている人もいるようです。

 

では、どうしたらいいのか、わかりやすくお伝えします。

 

◆リビングや寝室など、部屋ごとにちがう「あかり」の悩み

あなたは、自分の家のあかりに満足していますか? 

新築やリフォームのほか、新しい家に引っ越した時などに、

新たに照明器具を選んだり、交換する人が多いと思います。

 

実は、あかりについて不満をもっていたり困っているという人が多いようなのです。

 

例えば、リビングでは「白い光だとくつろげない。

かといって、温かみのあるあかりだと子どもが勉強しない」という声を聞きます。

 

また、キッチンでは「食材の色や鮮度を判断しにくい」、

ダイニングでは「料理がおいしそうに見えない」といった不満になります。

 

寝室では、「掃除をしたり片付け物をするときにはよくても、

就寝前には明る過ぎてゆったりできない」とか、

 

洗面室では「白っぽい光だと肌がきれいに見えない」

 

トイレでは「消し忘れが気になる」

 

といった問題が挙がってきます。

 

浴室でも、「ときにはゆっくりとくつろげる明るさに変えられるといいのだけれど」

というような悩みもあるようです。

 

また、その逆で、「オレンジ色の光だと、年齢を重ねるにつれてどうも暗く感じる」

「天気の悪い昼間だとすっきりしない」という声もあるようです。

 

部屋ごとに悩みの内容は少しずつ違いますが、

これらの声を聞いて、「わが家でも同じ」とか、「私も似たようなことを感じていた」

という方も多いのではないでしょうか。

 

◆同じ部屋でも家事や子育てなど、用途で変わる「あかり」

 

これらのあかりについての悩みや不満は、なぜ生じるのでしょうか。

原因は、部屋とか空間という単純なくくりだけで、あかりを選んだからです。

同じ部屋でも、そこで行われる生活行為は様々です。

当然、適切なあかりも用途によって違ってくるのですが、

リビングとか寝室といった空間だけにとらわれず、

その空間でどんなことをするのか、

用途や生活シーンに合わせてあかりを変えていかないと、

先に紹介した不満を解決することができず、

満足のいくあかりにはならないのです。

 

具体例を挙げて、もう少し詳しく説明しましょう。

 

リビングでは、テレビを見たり、おしゃべりをしたり、

お酒や食事を楽しんだりしますが、

読書をしたり、お子さんが勉強をしたりということもありますね。

それぞれの異なるシーンにおいて全て同じあかりでは、くつろげない、

あたたかさや温もりが感じられないとか、明るさが足りなくて文字が読みにくいなど、

不都合が生じるケースがあるはずです。

 

同じようなことは、ダイニングでも起きると思います。

家族で食事をするのはもちろんのこと、

ダイニングテーブルでちょっとした調べものをしたり、

学校関係の書類を見るということはありませんか? 

お子さんが宿題をするのをお母さんが見守ったりということもありそうですね。

 

子ども部屋では、どうでしょうか。

子どもの個室ですから、寝室として利用するのはもちろんですが、

同時に、同じ部屋で勉強したり、遊んだりもしますね。

 

このように、私たちは同じ部屋でさまざまなことをしています。

同じ空間にいても、その場所でこなす用途はいくつもあるのです。

にもかかわらず、同じ明るさ、同じ色の光のあかりでは、

一つの用途に合わせてちょうどよいあかりにすることはできても、

ほかのシーンでは不便を我慢しながら過ごさなければならないということが多いのです。

 

前述の悩みが示すように、いろいろな用途を考えてあかりを選ばないと、

さまざまな生活シーンに対応させることは難しいのです。

 

◆用途や過ごし方に合わせて、あかりを変えられる「LED照明」

 

前述した不満や悩みを解決する方法として、まず挙げられるのは、

調光・調色機能をもったLEDの照明器具にすることです。

 

調光とは、全灯の100%から消灯の0%まで明るさを調節することです。

調色とは光の色を変えることです。

照明器具にもよりますが、さわやかな白い色から、

くつろぎに向いたオレンジ色に変化させることが可能です。

LEDの照明器具の中には、調光・調色の機能をもった照明器具がたくさんあります。

そのほかにも調光スイッチを取り付けることで、調節することもできます。

 

◆一室多灯や間接照明で、多彩な演出するのもよい方法

 

調光・調色機能によって対応するのも一つの方法ですが、

問題の解決策として、一室多灯にトライしてみるのはいかがでしょうか。

 

一室多灯とは、一部屋に複数の照明器具を配置することです。

 

LDKなどは、点灯する照明の組み合わせや、

明るさを変えるだけで、いろいろなシーンができます

こういう空間こそ、多灯にしてほしい場所です。

 

さらに、間接照明という照明手法を取り入れると、より演出効果が高まります。

 

間接照明とは、光を天井や壁などに反射させて間接的に照らす照明のことです。

影ができにくく、やわらかい光が特徴です。

 

ほんのりとした明るさが心地よく、自宅でソファに身を委ね、

心地よく過ごしたいときに向いているあかりです。

 

間接照明は、コンセントにつなぎ、

テレビの後ろやソファの下などに置くことができるスタンドタイプものから、

新築やリフォーム時など工事を伴うものまでさまざまありますので、

暮らしに合わせて上手に間接照明を取り入れ、

居心地のよいあかりを追求してほしいと思います。

 

興味はあるけれど、どこから手をつけたらいいかわからないという人は、

まず、家のどこかの照明器具をLED照明に変えてみましょう。

その際、リモコンで簡単に調光・調色できる器具を選んでください。

そうすれば、リモコン操作で違いを感じられると思います。

 

新築やリフォームを考えている方は、

一室多灯や間接照明にチャレンジしてみてください。

 

一室多灯は必要に応じて適切なあかりを選択するので、

省エネになる可能性もありますよ。

 

◆多彩なLED照明は、ショールームで体験してみよう

 

あかりでどのように雰囲気が変わるのか体験したい人は、

照明メーカーのショールームへ行ってみましょう。

 

調光や調色によってどんな違いがあるかを実感することができます。

 

また、一室多灯や間接照明にした空間を体験したいという方も、お越しください。

 

多種多様な照明、選び方、組み合わせ方によって、

同じ空間でも大きな変化があることに、きっと驚かれると思います。

 

ほとんどの照明メーカーのショールームでは、

平面図を持っていくとプロが部屋に合った照明のプランを提案してくれるサービスがあります。

 

自分の家にぴったりの照明プランを無料で手に入れることができるので、

新築やリフォーム時はもちろん、照明器具を変えたいという場合も利用してみましょう。

ショールームの見学の際には専門知識を持ったスタッフが説明してくれますので、

事前予約がおすすめです。

 

遠方でショールームへ行くのが難しい方は、

各メーカーホームページ内にあるWEBカタログを利用するのもよい方法です。

 

メーカーによっては、WEB上で部屋のあかりのシミュレーションをしたり、

どんなあかりが適しているかを相談できるところもあります。

 

新築やリフォームの際、「こんなはずではなかった」と後悔しないように、

ここで紹介したサービスを利用して、心地よいあかりを手に入れてほしいと思います。

2018-10-13 09:28:00

住宅コラム「住宅ローンの金利が上昇した時の対応法!」

◆住宅ローンは金利の上昇を視野に入れて選ぶ時代に

2018年10月現在、日銀は金融政策を変更し、

従来の0%付近から0.2%まで長期金利が変動することを容認しました。

この結果、2018年10月時点において住宅ローン金利は軒並み上昇しています。

日銀は今後も、景気の状況をみながら長期金利の変動幅を拡大し、

金融政策を正常に近づけていくと予想しています。

 

現在の景気や物価を考慮すると、

金利の大幅な上昇がすぐに起きることは考えにくいとは言え、

将来的には住宅ローンの金利が上昇する可能性は高いと言えるでしょう。

 

現在、住宅購入や住宅ローンの借り換えを検討している方は、

住宅ローン金利の上昇を視野に入れて、

金利タイプや返済計画などを決めていくことが非常に大切です。

 

そこで今回は、住宅ローンの金利上昇をテーマに、

「新規の借り入れ」や「借り換え」など3つのパターン別に、

住宅ローン金利が上昇した場合の対応法をお伝えいたします。

 

◆新規で借り入れるとき

これから住宅を購入し、新たに住宅ローンを借り入れる場合は、

金利上昇の影響を受けにくい金利タイプを選ぶようにしましょう。

 

金利に上昇圧力がかかっているときに活用したい住宅ローンは、

借入中の金利を固定できる長期固定金利(全期間固定金利)です。

 

長期固定金利には、民間の金融機関が提供する住宅ローンのほかに、

政府所管の住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する「フラット35」があります。

 

金利の水準は、一般にはフラット35のほうが低い傾向にありますが、

ひとつの金融機関でどちらの住宅ローンも取り扱っている場合は、

金利優遇の有無なども含めて、二つの住宅ローンを比較してみましょう。

 

◆借り換えを検討しているとき

住宅ローンの借り換えを検討している場合は、金利上昇の前に、

できる限り早く借り換えを行うことで、借り換えによるメリットを

最大限享受することができます。

 

住宅ローンを借り換えの際、事前に決めておきたいのは、

現在の金利タイプを変更するか継続するかです。

 

例えば、現在、10年固定型の住宅ローンを借り入れており、

10年間の金利固定期間の終了する間際に借り換える場合、

これまで同様10年固定型で借り換えるのか、

それとも長期固定金利に変更するのか等、

住宅ローンを借り換える基本方針をしっかり立てておきましょう。

 

※変動金利へと借り換える選択肢もありますが、

 金利上昇のリスクを回避したい場合は、

 金利の固定期間が設定されている住宅ローンのほうがおすすめです。

 

借り換え前と同じ金利タイプを選択する場合は、

現在よりも条件の良い住宅ローンを選ぶのがおすすめです。

 

例えば、「住宅ローン金利が低い」、「諸費用が少なくてすむ」、

「付帯保障や契約者向けのサービスが手厚い」等、

今よりも有利な住宅ローンに着目してみましょう。

 

また、金利上昇のリスクを回避するため、長期固定金利に借り換える方法もおすすめです。

住宅などが所定の条件を満たしている場合は、フラット35も選択肢の一つです。

 

フラット35の金利は、民間の住宅ローンと比較すると、

金融機関同士の差は小さくなっています。

そのため、諸費用や契約者サービスといった金利以外のメリットに注目すると、

各金融機関のフラット35を比較しやすいでしょう。

 

◆現在の住宅ローンを継続するとき

現在、住宅ローンを返済中で、特に借り換えを考えていない

(金利などの条件が借り換えをしても有利にならない)

場合は、今の住宅ローンを返済しながら、金利上昇リスクに備えたいという方も

いらっしゃるはずです。

 

現在の住宅ローンを継続したい場合におすすめの対策は、以下の2つです。

 

●繰り上げ返済をフル活用する

金利上昇リスクに備えるもっとも効果的な方法の1つが、

繰り上げ返済の積極活用による返済利息の圧縮です。

ボーナスなどを利用して定期的に繰り上げ返済を行う以外にも、

返済用の貯蓄を多めに準備しておき、金利が上がる兆候が見えたタイミングで

まとめて繰り上げ返済をする方法もおすすめです。

特に変動金利で借り入れをしている場合は、半年ごとに金利が見直されるため、

金利の動向と繰り上げ返済のタイミングを意識しておきましょう。

 

なお、繰り上げ返済で手数料がかかる住宅ローンを利用している場合は、

返済のたびに費用が発生し、本来の利息軽減効果が減少してしまうことになります。

 

金利など他の条件との兼ね合いはありますが、

可能であれば、繰り上げ返済手数料のかからない

住宅ローンへと借り換えたほうが良いでしょう。

 

●金利タイプを変更する

ほとんどの住宅ローンは、変動金利で借り入れている場合に、

金利タイプを同じ金融機関の固定金利に変更することができます。

※金融機関によっては変更手数料が 必要な場合もあります。

現在の住宅ローンを継続して返済していきたい場合は、

金利上昇の気配を感じた時点で金利タイプを変更するのも1つの方法です。

 

ただし、固定金利は変動金利よりも上昇のタイミングが早い場合が多く、

変動金利が上昇するまで待っていると、固定金利はすでに上昇してしまっている

可能性もあります。

そのため、固定金利が上昇しそうかどうか、が金利タイプを変更する目安となります。

また、金利タイプを変動金利から固定金利に変更すると、多くの場合、

月々の返済額や総返済額は増加します。

 

金利タイプ変更後の返済額がどのように変わるのか、

継続して返済が可能かどうかは必ずチェックしましょう。

 

★金利上昇局面では変動金利での借り入れは避けよう

新規借り入れや借り換えの際、金利の低い「変動金利」に魅力を感じる方も多いでしょう。

ただし、金利に上昇の圧力がかかっている現在は、

一定の条件が満たされている場合をのぞいて、変動金利を積極的に選択することは

避けたほうが良いでしょう。

 

変動金利には、半年ごとに金利が見直される特徴があり

見直しの時点で金利が上昇していれば、それに応じて返済利息が増加します。

金利が上昇することで、借り入れ当初と比較すると返済額が膨らむしくみとなっており、

さらに、金利の上昇幅によっては、固定金利よりも返済額が増加する可能性さえ考えられます。

 

そのため、現在のような状況下で変動金利を選ぶ場合は、

金利上昇にどのように備えるかをきちんと理解し、

そのための対策が可能な場合のみ検討するのがおすすめです。

 

 

◆まとめ これからの住宅ローンは金利上昇への備えが不可欠

 

日銀の政策方針の変更によって、住宅ローン金利には今後も一定の上昇圧力が

かかることが予想されます。

現在、上昇基調にあるのは、住宅ローンの中の「長期固定金利」や

「期間固定型」であり、最後の砦である「変動金利」までは

まだ、上昇の波が押し寄せていません。

 

国内の物価や、景気の回復状況も加味すると、日銀がすぐに大幅な政策変更を行う可能性は低く、

住宅ローン金利も、今すぐに大幅な上昇が起こる可能性は高くはないでしょう。

しかし、長期的に見た場合、現在の住宅ローン金利は歴史的にも低水準であり、

日銀の方針変更もあって、これ以上の低金利は実現しにくいと言えます。

 

これから住宅ローンの新規借り入れや借り換えを検討する方は、

いつかどこかで起きる金利上昇を視野に入れて、

そのための対策を知っておくことが非常に重要です。

 

今回ご紹介した3つの対応法を参考に、

金利上昇にあわてない住宅ローン選びを心がけましょう!

 

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