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2018-12-04 11:49:00

住宅コラム「住宅ローンの申し込みの流れ」

住宅ローンを借り入れる際は、申し込みから融資実行までにいくつかの手順を踏む必要があり、

申し込みをしたからといって、すぐに借り入れができるわけではありません。

 

また、住宅ローンの借り入れには、金融機関が実施する住宅ローン審査に通過する必要があり、

申し込んだからといって、必ず融資が受けられるわけではない点にも注意が必要です。

 

住宅ローンの借り入れを検討する際は、必要なタイミングでしっかり融資を受けることができるよう、

申し込みから融資実行までの流れを把握し、しっかり準備しておくことが大切です。

 

そこで今回は、住宅ローンの申し込みの流れに注目し、

住宅ローンの申し込みから融資実行までの手順をわかりやすくお伝えします。

 

 

住宅ローンの借り入れを検討している方は、

住宅ローンの申し込みの流れをチェックしておきましょう。

 

 

◆住宅ローン申し込みの流れ

 

それでは、まずはじめに住宅ローンの申し込みから融資実行までの流れを確認しておきましょう。

 

下記は住宅ローンの申し込みから融資実行までの一連の流れを、4つのステップに分け、まとめたものです。

 

 

◆事前審査(仮審査)ステップ1

 

物件の購入申し込みをするタイミングで住宅ローンの事前審査に申し込んでおくと、

その金融機関で住宅ローンの借り入れができるのか事前に確認することができます。

 

住宅ローンを提供する多くの金融機関では、本申し込み(本審査)の前に事前審査を実施しており、

申込者の年収や職業等、必要事項を記入すると、簡単に事前審査に申し込むことが可能です。

 

※金融機関によっては、事前審査を実施していないケースもあります。

 

また、事前審査の際に、本人確認書類や健康保険証、源泉徴収票などコピーの提出を求める金融機関もあるため、

必要な書類・情報等について、あらかじめ確認した上で事前審査の申し込みをするとスムーズです。

 

特に、新規で住宅ローンを借り入れる場合は、住宅ローン審査に通らないことも考慮し、

複数の金融機関で事前審査の申し込みをしておくことをおすすめします。

 

金融機関によって、審査基準が異なるため、ある金融機関では審査に通らないが、

別の金融機関では審査に通過したというケースも少なくありません。

 

ただし、事前審査はあくまで簡易審査です。

 

事前審査に通過したからといって、必ず本審査も通過するとは限らない点には注意が必要です。

 

場合によっては、借入額の減額や、審査に通らないことがある点も覚えておきましょう。

 

 

◆申し込み・本審査 ステップ2

 

事前審査(仮審査)に通過すると、住宅ローンの正式な申し込み・本審査を行うことが可能です。

 

本審査では、申込者の年収に対する返済の負担割合や、勤務年数・雇用形態、他のローンの借入れ状況、

健康状態などの審査を行います。

 

本審査の際は、住民票や印鑑証明書、納税証明書(住民税決定通知書など)、物件の確認資料等、

多くの書類を提出する必要があるため、提出書類に漏れがないよう、事前に確認し、

期日までにしっかり揃えておきましょう。

 

また、本審査に通過できなかった場合に備え、「ローン特約」についてチェックしておくことも大切です。

 

「ローン特約」とは、金融機関などからの融資(住宅ローン)を前提に、不動産を購入する売買契約において、

本審査に通過できず、住宅ローンの融資が不成立となった場合、その契約を無条件で解除できるというものです。

 

売買契約の条項としてローン特約が盛り込まれていれば、万一、本審査に通過できなかった場合でも、

「違約金が発生する」、「手付金が戻ってこない」といったことがありません。

 

ただし、場合によっては、売買契約の条項にローン特約がない場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

 

 

◆住宅ローン契約 ステップ3

 

本審査に通過すると、住宅ローンの契約を行うことが可能です。

 

ちなみに、住宅ローン契約の正式名称は、「金銭消費貸借契約兼抵当権設定契約」と呼ばれ、

住宅ローンの契約と同時に、担保となる物件の抵当権の契約も行われます。

 

住宅ローン契約時は、契約書の記入や、契約内容の最終確認等を行います。

この際、書類の提出も必要です。

 

提出書類は、金融機関によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

 

また、金融機関によっては、「住宅ローンの契約は融資実行の〇日前まで」と期日が設定されているケースもあります。

 

希望の融資実行日がある場合は、その日に間に合うように住宅ローンを契約することが大切です。

 

 

◆融資実行(住宅ローン実行)ステップ4

 

審査によって決定した住宅ローンの借入金が、契約者の口座に振り込まれます。

 

融資は、抵当権の設定を前提に行われるため、融資実行日と住宅購入代金の決済日は同じ日にしましょう。

 

また、多くの住宅ローンでは、融資実行日の金利が住宅ローンの借入れ金利として適用されるケースがほとんどです。

 

契約月の金利が適用されるわけではない点には注意が必要です。

 

 

★住宅ローン申し込みの流れ

「ネット銀行」と「実店舗を持つ金融機関」を比較

 

住宅ローンの申し込みから融資実行までの流れは、一般的に、上記でご紹介した通りです。

 

ただし、ネット銀行と実店舗を持つ金融機関とでは、住宅ローンの申し込みから融資実行までにかかる期間や、

書類をやり取りする方法が異なります。

 

ネット銀行と実店舗を持つ金融機関、それぞれで住宅ローンを申し込む場合の手順の違いをお伝えします。

 

 

◆ネット銀行の住宅ローン申し込みの流れ

 

ネット銀行を利用すれば、店舗に来店することなく、自宅から住宅ローンの申し込みができます。

 

24時間いつでも申し込みができるので、仕事等の都合で店舗へ足を運ぶのが難しい人におすすめです。

 

さらに、ネット銀行の場合、住宅ローンの申し込みに関する相談を電話やメールで行っているところも多いので、

住宅ローンを申し込む際、疑問が出てきた場合は、無料相談を上手く活用するとよいでしょう。

 

また、ネット銀行には、住宅ローンの申し込みに関して、「申し込みから契約までネットで完結するもの」と、

「ネットで申し込み、書類の提出は郵送で行うもの」があります。

 

 

★ネット銀行を利用すると収入印紙代が不要に

 

通常、住宅ローンを契約する際の契約書(金銭消費貸借契約書)には、収入印紙の貼付が必要となり、

収入印紙代は、

「借入金:500万円以上1,000万円以下の場合…1万円」

「借入金:1,000万円以上5,000万円以下の場合…2万円」

等、借入れ金額によって異なります。

 

ただし、住宅ローン契約をネット上で行うと、契約書へ印紙の貼付が不要となるため、収入印紙代が発生しません。

 

少しでも、住宅ローンの借入れに発生する諸費用を節約したい場合は、申し込みから契約まで、

ネットで完結する金融機関の住宅ローンを利用するのがおすすめといえるでしょう。

 

 

◆実店舗を持つ金融機関の住宅ローン申し込みの流れ

 

実店舗を持つ金融機関では、店舗窓口等での住宅ローン申し込みに対応しており、専門スタッフに相談しながら、

申し込みの手続きを行うことが可能です。

 

都度、店舗に足を運ぶ必要がありますが、住宅ローンの契約では、高額のお金が動くため、ネットでの手続きに不安がある人や、

専門スタッフに相談しながら住宅ローンの申し込み手続きを行いたい人は、店舗での申し込みがおすすめといえるでしょう。

 

 

◆まとめ

 

住宅ローンは申し込みから融資実行まで、いくつかのステップを踏む必要があり、ある程度の日数がかかります。

 

物件の受け渡し日が確定しており、所定の日までに借り入れる必要がある場合は、その日数を計算した上で、事前審査をはじめ、

住宅ローンの申し込み手続きを行うのがおすすめです。

 

また、金融機関によっては事前審査に通らず、借り入れできないケースもあるため、

住宅ローンの借入れを検討する際は、利用したい金融機関をいくつかピックアップした時点で、

それぞれの金融機関に事前審査の申し込みをしておくと安心です。

 

住宅購入や、住宅ローンの借り入れを検討している方は、

今回のコラムを参考に、住宅ローンの申し込みから融資実行までの流れをしっかり確認し、

必要なタイミングでスムーズに住宅ローンを組めるように準備しておきましょう。

 

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