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2021/06/26

住宅コラム 「住宅ローンのボーナス払い!!」

住宅コラム 「住宅ローンのボーナス払い!!」

◆住宅ローンのボーナス払いとは

 

住宅ローンを借り入れる際、金融機関からボーナス払い(ボーナス返済)の

利用をすすめられるケースがあります。

 

ボーナス払いとは、毎月の返済額に加えて、

年2回のボーナス月に一定額を追加で返済していく方法のことです。

 

通常は住宅ローンの契約時に、ボーナス払いの有無と、借入額に占める割合を決めます。

 

●毎月の返済額+ボーナス払い=総返済額(借入額+利息)

 

たとえば、3000万円の借り入れで、ボーナス払いの割合を20%にする場合、

元本600万円分がボーナス払いとなります。

 

具体的な返済額をシミュレーションすると、

金利1.3%のフラット35(固定金利)で35年のローンを組んだ場合、

総返済額は3,7696,486(融資手数料324,000円を含む)。

 

毎月の返済額は71,155円、ボーナス払い分が106,961円になる計算です。

 

年に2回のボーナス月のみ、通常の返済に加え10万円ほど多めに返済することがわかります。

 

ちなみに、ボーナス払いの割合には金融機関によって上限が設けられており、

最大で40%から50%程度です。

 

●住宅ローンのボーナス払いは「損」なの?

 

ボーナス払いはひろく普及している住宅ローンの返済方法ですが、

「ボーナスが毎年きちんと出るかどうかわからない」

「転職や独立をしてボーナスがもらえなくなるかもしれない」

などの理由から、現在は積極的に選択しない人も増えています。

 

事実、ボーナス払いにはデメリットがあり、それを把握しないまま選択すると、

返済スタート後に後悔することにもなりかねません。

 

一方でボーナス払いに一定のメリットがあることもまた事実です。

 

そのため、必ずしも「ボーナス払いは選ぶべきでない」

と判断してしまうことも早計でしょう。

 

そこで今回は「住宅ローンのボーナス払い」をテーマに、

メリットとデメリットをお伝えします。

 

「返済中にボーナス払いをやめることはできるのか?」

といった疑問についても、お伝えしてまいります。

 

◆住宅ローンをボーナス払いにすることはデメリットのほうが大きい?

 

まずは、住宅ローンのボーナス払いについて、

気になるデメリットから見てみましょう。

 

●住宅ローンボーナス払いのデメリット

 

・総返済額が増える

 

・住宅ローンを滞納するリスクが高まる

 

ボーナス払いのデメリットとして最初に知っておきたいのは、

トータルの返済期間で見た場合、ボーナス払いを利用すると、

総返済額が増えることです。

 

たとえば、3000万円を借り入れてボーナス払いをした場合としなかった場合を比較してみると、

ボーナス払いをしたほうが、総返済額が15,922増えていることがわかります。

 

●ボーナス払いの有無で

 

借り入れ3000万円、返済期間35年、全期間固定金利1.3%の場合)

・ボーナス払いあり(600万円)       

総返済額 3,7696,486円(融資手数料含む)

 

毎月返済71,155

ボーナス払い106,961

 

・ボーナス払いなし

総返済額 3,768564円(融資手数料含む)

 

毎月返済88,944

 

総返済額が増えるのは、住宅ローンの利息が、

毎月の住宅ローン残高をもとに計算されるためです。

 

ボーナス払いをなくすと、毎月の返済額が増える71,155円→88,944円)ため、

そのぶん、元本の返済も早くすすみ、結果的に総返済額が抑えられることになります。

 

その一方で、今回のシミュレーションのように、35年間で15,000円程度の増額であれば、

1年間の増額幅は450円ほどであり、それを上回るメリットがあるならば

許容範囲と考えることもできるでしょう。

 

総返済額の増額幅は、借入額や住宅ローンの金利、返済期間によって変動するため、

ご自身のケースでシミュレーションし、増額幅を確認したうえで判断することをおすすめします。

 

ボーナス払いのもう一つのデメリットは、ボーナスが減額されたり、

支給されなくなったりした場合に、家計のリスクが高まる点です。

 

ボーナスとは、給与のように支給が確約されたものではなく、

景気の動向、会社の業績などに応じて支給の有無や支給額が変動します。

 

たとえば、転職の直後はボーナスの支給対象からはずれるケースも少なくありません。

 

また、独立や起業をした場合も、ボーナスとは無関係になることが多いでしょう。

 

支給が不安定なボーナスを前提として返済計画を立てることで、

万一、ボーナスが減額・ストップした場合、

住宅ローンの返済が厳しくなる可能性が出てきます。

 

住宅ローンを長期にわたって滞納すると、最悪の場合は、

家を手放すことになりかねないため、

ボーナスを当てにした返済計画を立てる際は、

「もしもボーナスがなくなった場合はどのように対処していくか?」

という視点が不可欠です。

 

◆住宅ローンボーナス払いにメリットもある

 

それでは、ボーナス払いのメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

 

●住宅ローンをボーナス払いにする場合のメリット

 

・毎月の返済額を減らせる

 

・月々の返済額が同じであれば、返済期間を短縮できる

 

ボーナス払いの最大のメリットは、月々の返済額を抑えられる点です。

 

3000万円を借り入れるケースで、ボーナス払いをした場合としなかった場合を比較すると、

ボーナス払いをしたほうが、毎月の返済額は17,789少なくなっています。

 

・ボーナス払いの有無で「毎月の返済額」を比較

 

 借り入れ3000万円、返済期間35年、全期間固定金利1.3%の場合

 

・ボーナス払いあり(600万円)       

 

総返済額 3,7696,486円(融資手数料含む)

 

毎月返済71,155円、ボーナス払い106,961

 

・ボーナス払いなし

 

総返済額 3,768564円(融資手数料含む)

 

毎月返済88,944

 

月々の返済額が少なくなれば、家計に余裕が生まれて助かる、というご家庭は多いはず。

 

住宅ローンのしくみ上、ボーナス払いの割合を高くすればするほど、

月々の返済は抑えることができます。

 

ただし、年に2回のボーナス月は、別途、ボーナス払い分を返済する必要があります。

 

総返済額が減っているわけではない点には注意しましょう。

 

ボーナス払いのもう一つのメリットは、月々の返済額が同じであれば、

ボーナス返済を利用することで返済期間を短縮できる点です。

 

毎月の返済に、ボーナス時の返済も加わるため、

早めに住宅ローン残高を減らせることが、その理由です。

 

ただし、前述の通り、ボーナスは会社の業績に連動するため、

返済期間中ずっと安定して支給されるかどうかは不透明です。

 

返済期間の短縮(=住宅ローン利息の軽減)を目的とする場合は、

「繰り上げ返済」を利用する方法もあります。

 

繰り上げ返済であれば、余裕のあるときに多めに返済し、

家計が逼迫している時期は毎月返済のみにするなどのコントロールも簡単です。

 

近年は繰り上げ返済手数料が無料で、

インターネットから1円単位で手続き可能な金融機関も増えているため、

ボーナス払い以外の選択肢として、一部繰り上げ返済があるということを

覚えておくと良いでしょう。

 

◆住宅ローンのボーナス払いがきついと思ったら途中で変更できる?

 

ボーナス払いの併用中に返済がきつくなった場合は、

住宅ローンを返済している金融機関に相談することで、

ボーナス払いの金額の変更や、ボーナス払いそのものをとりやめることができます。

 

これを「条件変更」といい、ボーナス払い以外にも、

「元利金等返済と元金均等返済の変更」や、「毎月の返済日の変更」などが可能です。

 

フラット35をはじめ、多くの金融機関が住宅ローンの条件変更に対応していますが、

なかには、すぐに条件変更ができない場合や、条件変更の内容に応じて

手数料がかかる場合もあるため、事前に確認をしておきましょう。

 

●住宅ローンの条件変更を考えるときは、借り換えについても検討してみよう

 

なお、条件変更をする際に、あわせて考慮したいのが、

他の金融機関へ借り換えたほうが有利にならないか?という視点です。

 

現在、借り入れている住宅ローンの金利と、他行の金利を比較して、

より金利の低い金融機関へと借り換えられれば、総返済額を圧縮することができます。

 

ほとんどの金融機関が、ホームページなどに借り換えシミュレーションを公開しているため、

気になる金融機関が見つかった際は、利用してみると良いでしょう。

 

◆まとめ

 

住宅ローンの返済方法を考えるとき、ボーナス払いを併用するかどうかは、

多くの方が悩むポイントです。

 

今回、お伝えしたように、ボーナス払いには

「総返済額が増える」「ボーナスが減る可能性や、もらえなくなる可能性がある」

というデメリットが存在する一方で、

 

「毎月の返済額を減らせる」「同じ返済額であれば、返済期間を短縮できる」

というメリットもあります。

 

住宅ローンを借り入れる際は、これらのメリットやデメリットをしっかり理解し、

ご自身の借入額や返済期間でシミュレーションをしたうえで、

ボーナス払いの有無を決めましょう。

 

なお、住宅ローンでは、「繰り上げ返済」をすることで、

ボーナス払いと同様のメリットを受けることも可能です。

 

すでに住宅ローンを返済中で、ボーナス払いを変更したい方であれば、

同時に金利の低い住宅ローンへの借り換えを検討するのも賢い方法です。

 

さまざまな住宅ローンの知識を総動員し、

ご自身の返済計画とライフプランに合わせた住宅ローンを選びましょう!

2021/06/19

住宅コラム 「オーニングの種類と特徴&選び方!!」

住宅コラム 「オーニングの種類と特徴&選び方!!」

昔からヨーロッパの国々の窓(開口部)などに用いられていたオーニング(awning)は、

「日よけ」「雨よけ」「ひさし」のことです。

 

最近では、日本の住宅にも、設置するケースがみられるようになりました。

 

メーカーからも、さまざまなサイズやデザインの商品が揃い、

プランや好みに合わせて取り入れることが可能です。

 

実用面だけでなく、エクステリアや外観デザインのポイントにもなるアイテムです。

 

◆オーニングを設置するメリット

 

日差しを遮り、心地よい空間を生み出すオーニングは、

オープンカフェのような半戸外の雰囲気を味わうことができるのが大きな魅力です。

 

デッキやテラスと組み合わせ、

もうひとつのリビングとして活用するケースもみられます。

 

また、洗濯物干しとして利用すれば急な雨でも安心です。

 

ペットの居場所として適する場合もあるでしょう。

 

また、直射日光が部屋の中に入らないため、室内の温度上昇を抑え、

エアコン効率が高まり、省エネにつながるのもメリットです。

 

紫外線から、室内や家具を守ってくれるという利点もありますし、

周辺環境によってはプライバシーの確保にも役立ちます。

 

◆オーニング商品の種類と特徴

 

●水平方向へ張りだすタイプが一般的

 

オーニングは、巻き取りパイプに布(キャンバス地・テント地)を取り付け、

季節や時間ごとの日差しに合わせて出し入れし、直射日光を調整するものです。

 

窓(開口部)上部の壁面に取り付けるのが一般的でしょう。

 

形状としては、アームが伸縮して布を水平方向に張り出すタイプだけでなく、

垂直方向に開閉可能なスクリーンを組み合わせることができるタイプなどもみられます。

 

●小さめの窓に設置できるタイプも

 

オーニングというと、馴染のあるのは、掃き出し窓に設置するタイプですが、

高窓や小窓などにも設置できる小型のタイプの商品も揃っています。

 

2階の腰高窓や細長い窓など、

日差しの向きに合わせて取り入れることができるでしょう。

 

●外壁に設置するタイプと独立型のタイプ

 

商品としては、外壁に直接取り付けるタイプだけでなく、

下地の問題などから壁面に設置できない場合に適する、

独立型のタイプなどがあります。

 

アルミなどのフレームを設置しオーニングを組み合わせるものです。

 

また、DIYショップやネットショップなどでも手に入れることができる

簡易設置型のタイプもみられます。

 

●手動タイプと電動タイプ

 

操作方法では、付属しているハンドルなどを使用し手動で動かすタイプはもちろん、

スイッチやリモコンで作動する電動タイプ、手動電動併用タイプなどもあります。

 

また、センサーによって、太陽光に反応して自動的に開閉したり、

強風時や振動が強い場合に自動で収納するタイプなどもあるので、

設置する場所や使い方などによって

取り入れるといいでしょう。

 

●カラーバリエーションも豊富に

 

キャンバス地の色柄は、オーソドックスなホワイト、ベージュを中心に、

シックなブラウン、モスグリーンなどが揃っており、

欧米の住宅にみられるようなストライプ柄、

フリルのついたやさしいデザインの商品などもございます。

 

また、耐水性や紫外線をカットする性能を持つタイプ、

防炎や防汚、遮熱機能を高めたものなどがあります。

 

◆プランニングの際の注意点

 

●下地補強が必要な場合も

 

商品によって異なりますが、

基本的にはどのような工法の建物でも設置は可能です。

 

建物の状態によっては下地の補強が必要なケースもあるので、

事前に確認するようにしましょう。

 

●マンションでは管理規約を確認して

 

マンションでは、バルコニーは共用スペースですので、

簡易型であっても管理組合などの承認が必要な場合もあります。

 

管理規約などの確認をした上で検討することが大切です。

 

●電動タイプの場合は電源が必要

 

電動タイプは、屋外コンセントがあれば設置可能ですが、

取り付ける周辺に電源がない場合は、増設が必要ですので、

事前に工事担当者に相談するようにしましょう。

 

◆暮らしに合わせて設置を

 

オーニングは、新築時からプランニングする場合もありますが、

「予想以上に日差しが強いから」「デッキスペースをより快適にしたいから」

というように、暮らしていく中で設置を検討するケースも多いでしょう。

 

日よけということであれば、オーニングと同様に生地を使用するなどした、

外付のシェード(スクリーン)商品もあります。

 

使い方やデザイン性が異なりますが、いずれも、

簾(すだれ)やよしずのような効果を得ることができるものです。

 

また、テラスやベランダの雨よけという点では、

テラス屋根などの建材も揃っています。

 

選ぶ際には、窓まわりの条件だけでなく、外観デザインや設置場所の環境、

暮らし方などを合わせて検討するようにしましょう。

 

オーニングを選ぶ際には、可能であれば、エクステリアのショールームなどで、

実際の商品を確認し、操作してみることをおすすめします。

 

取り付け後は、取扱説明書を確認して、適する点検やメンテナンスを行いましょう。

 

そして、強風や台風時、降雪時などは、巻き上げておく方がいいでしょう。

2021/06/12

住宅コラム 「外壁の色の選び方!!」

住宅コラム 「外壁の色の選び方!!」

新築やリフォームで外壁の色選びで失敗してしまったという後悔は意外と多いと言われます。

 

本当に気に入った住まいにできるよう、おすすめのカラーコーディネート方法をお伝えします。

 

外壁塗装の基調の4色は、ベージュ系、グレー系、ブルー系、グリーン系です。

 

これらの4色をおしゃれにまとめる方法や、サッシの色との合わせ方、

ツートンカラーにした場合のバランスのとり方もお伝えします。

 

◆外壁塗装の色選びで多い失敗・選ぶポイント

 

外壁塗装の色選びの時に多い失敗は、サッシの色と合っていない、

すぐに汚れが目立つようになってきたというものです。

 

他にも、街並みから浮いている、安っぽい、洋風にしたかったのに和風になった、

なんとなく落ち着かないなどの声も聞きます。

 

外壁の色選びで重要なポイントとなるのは、

彩度(あざやかさ)と明度(あかるさ)のバランス、そしてサッシの色との調和です。

 

それではさっそく基調の4色のうちの1つめ、ベージュ系のまとめ方からお伝えします。

 

◆ベージュ系のコーディネート

 

ベージュや白などの明るく淡い色の外壁は、家を大きく見せる効果があります。

 

またサッシのカラーを選ばず、洋風でも和風でもオーソドックスにまとめやすい色です。

 

しかし失敗が多いのもこのベージュ系や白系です。

 

アイボリーを選んだはずなのに白く浮き上がって見える、

サッシなどと比べ外壁だけ真っ白でバランスが悪い、

優しいベージュを選んだはずなのにレモンイエローのように黄色味が強く見えて落ち着かない

といった失敗例が多いとの事です

 

色は広い面積で見ると、より明るく鮮やかに感じられます。

 

サンプルではアイボリーに見えたのに、出来上がってみたら真っ白に見える

というようなことが起きるのはこのためです。

 

外壁の面積はかなり大きいので、色味を出したい場合は濃い目を選び、

落ち着いた雰囲気にしたい時は、パステルやシャーベットカラーは避けましょう。

 

シックにまとめたい時は、彩度(あざやかさ)と明度(あかるさ)を落とすのがポイントです。

 

色選びに自信が無い時は、彩度を下げて選べば、どんな色味でも上手にまとめることができます。

 

●ベージュ系のおすすめカラーとバランスのとり方

 

ベージュ系でのおすすめカラーは、茶味がかったアーモンド色です。

 

和でも洋でもシックにおしゃれに仕上がります。

 

サンプルではちょっと暗すぎる、濃すぎると感じるくらいの色を選ぶと、

イメージ通りの色になります。

 

洋風の家で少し冒険したい場合は、オレンジ掛かった濃いクリーム、卵の黄身色もおすすめです。

 

個性的でありながら品よくまとめることができます。

 

ただし、ブロンズ系サッシの家の場合は、

鮮やかな外壁色を選ぶとバランスが悪くなるので注意しましょう。

 

真っ白な外壁にしたい場合は、サッシやドア、タイルなど他の部分がアクセントになりますので、

ぼけないようメリハリをはっきりつけると、おしゃれに見えます。

 

アクセントカラーの分量バランスは、全体の2030%ほどが目安です。

 

すでに玄関ドアの色がきまっている場合は、その色合いに合わせて枠まわりを変更などすることで、

全体のカラーバランスを整えることができます。

 

◆グレー系のコーディネート

 

グレー系の外壁は、今注目のカラーです。

 

濃淡を調節することで、白、黒、ブロンズ系のサッシのどれにでも合わせやすく、

モダンな雰囲気を出すことができます。

 

またナチュラル系を少し辛口にまとめたい場合にも向いています。

 

ただし、薄いグレーは汚れた白に見えることもあるので注意が必要です。

 

特にモルタル面の塗装の場合には、表面の小さな凹凸の影が汚れに見えてしまうことがあります。

 

●グレー系のおすすめカラーとバランスのとり方

 

グレー系を選ぶなら中間色がおすすめです。

 

汚れが目立ちにくく、白や黒のサッシをアクセントにして

壁面とメリハリを効かせるようにすると、グレーが生きてきます。

 

淡いグレーは汚れに見えやすいので、

グラデーションにして白と対比させるなどの工夫をすると、センス良くまとめることができます。

 

◆ブルー系のコーディネート

 

ブルー系の外壁は、華のある明るい雰囲気を作ります。

 

合わせやすいサッシの色は白か黒です。

 

ブロンズ系には合わせにくいので注意しましょう。

 

ただし淡いブルーは、塗り上がると真っ白に見えやすく、

汚れが目立ちやすい色でもあります。

 

ブルーを選ぶ際には、少し濃い目・暗めを選ぶといいでしょう。

 

●ブルー系のおすすめカラーとバランスのとり方

 

洋風でブルー系を使う場合のおすすめカラーは、ウェッジウッドブルーです。

 

長い歴史の中で多くの人に愛されたブルーは、

白いサッシや玄関ドアとよく調和し、品よくおしゃれにまとまります。

 

和風の家の外壁にもブルー系は似合います。

 

彩度と明度を落として濃紺に近い深いブルーを選べば、

個性的でモダンな雰囲気を出すことができます。

 

◆グリーン系のコーディネート

 

個性的でおしゃれな雰囲気を出したいならグリーン系を選ぶといいでしょう。

 

一見難しそうに見えますが、彩度と明度を調整していくことで、どんな家にも似合う万能色で、

明るく元気な洋風からシックな和風まで多種多様な演出ができます。

 

●グリーン系のおすすめカラーとバランスのとり方

 

洋風の家でグリーン系を使う場合のおすすめカラーは深く濃いグリーンです。

 

特にサッシが白い場合は、まるでクラシックな洋館のような仕上がりになります。

 

ちょっと冒険するようですが、落ち着きのある品のいい仕上がりになります。

 

華やかに明るくしたいなら、萌黄色やペパーミントグリーンなど、

彩度と明度の高いカラーを選ぶといいでしょう。

 

ただしこれらはブロンズ系サッシとは合わせにくいので注意しましょう。

 

和風の家の場合は、彩度を上げると失敗しやすくなります。

 

サンプルでは結構渋く見えたのに、

出来上がったら想像より明るくポップになってしまったということもあります。

 

成功のコツは、抹茶など和のカラーを選ぶ、彩度を下げる、

黄色味の強い土壁など自然素材の風合いを意識することです。

 

サッシ、タイル、玄関ドアとの色合わせが難しいと感じたら、

外壁の彩度を徐々に落としながら考えていくと、

だんだんとバランスが取れてきますので試してみて下さい。

 

◆ツートンに色分けする場合は比率に注意

 

外壁をツートンカラーに色分けしたい場合は、まずはどこで区切るか、

そのラインをしっかり検討しましょう。

 

上下に分けたり、出っ張っている部分だけに色を付けるなど様々な分け方があります。

 

仕切りが無く壁の真ん中で区切りたい場合は、壁面に見切り材を取り付ければ、

そこで色を変えることができます。

 

外壁の塗り分けを成功させるポイントは、色の分量バランスと、組み合わせです。

 

量は55にするのではなく、64から73程度にまとめるとバランスよく見えます。

また上下に塗り分ける場合は、下を濃くすると落ち着き感が出ます。

 

色の組み合わせ方は、同系でグラデーションにする方法、

アクセントカラーでメリハリをつける方法などがあります。

 

微妙に違う2色を組み合わせると、継ぎ足したように見えたり、

ぼけた感じになるので注意して選びましょう。

 

選ぶのが難しいと感じたら、同じ色相(青、緑、茶などの色合いのこと)で、

明度(明るさ)や彩度(あざやかさ)を変えて組み合わせると、

上手くまとめることができます。

 

またサッシ、タイル、玄関ドアなどが占める分量は意外と多く、

アクセントカラーとしての存在感があります。

 

これらを含めた家全体でのバランスを取るように考えましょう。

 

◆外壁塗装の時期や事前準備の確認

 

外壁塗装はおおよそ10年おきです。

 

つまり10年に1度だけやってくる我が家のイメージチェンジのチャンスです。

 

せっかくの機会ですから、ぜひ色選びを楽しんで、さらにお気に入りの我が家にしてくださいね。

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