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2021/02/20

住宅コラム「浄水機能付き水栓の種類と特徴」

住宅コラム「浄水機能付き水栓の種類と特徴」

 

キッチンプランを検討する際に、水栓金具の機能やデザインは重要なポイントです。

最近では、浄水機能を持つ水栓金具を設置するケースもみられます。

システムキッチンのオプション仕様などにもラインアップされていますし、

分譲マンションでも設置されているケースもみられます。

  

◆浄水機能とは、 水道水に含まれている物質を除去するもの

 

浄水器(機能)とは、水道水に含まれている物質(残留塩素やトリハロメタンなど)を除去、

もしくは減少させる機能をもった機器のことです。

家庭用の浄水器は、水道水を「ろ材」でろ過することで、おいしく安心な水を生み出すものです。

浄水器の「ろ材」には、活性炭、不織布、中空糸膜、逆浸透膜など、いくつかの種類があり、

「ろ材」によって、浄水器を「活性炭式」「ろ過膜式」「逆浸透膜(RO)式」「セラミック式」などと

分類することもあります。

 「活性炭式」は、粒状、粉状、繊維状などにした活性炭の働きで、残留塩素やカルキ臭、有機物などを

除去するタイプです。

 「ろ過膜式」は、ろ過膜や中空糸膜など に水を通すことで、一般細菌や赤サビなどを除去するものです。

複数のろ材を組み合わせ、効果を高めたタイプがみられます。

 

◆浄水器の種類

 

浄水器には、さまざまな用途に合わせて、さまざまな形状があります。

 

●水栓金具ではない浄水器

 

水栓金具ではなく、持ち運びできるタイプが、ポット型(ピッチャー型)です。

浄水器本体を水栓(蛇口)に直接取り付けるのが蛇口直結型です。

また、据え置き型(ホース取り付け型)は、据え置いたり、壁に設置して使用するものです。

  

●浄水機能を持つ水栓金具の種類

 

浄水機能を持つ水栓としては、水栓一体型(カートリッジ内蔵型)と、

ビルトイン型(アンダーシンク型)があります。

新築やリフォームで取り入れられるシステムキッチンに設定されている浄水水栓は、

すっきりとしたキッチンとするために、これらのタイプが多くみられます。

 

・水栓一体型(カートリッジ内蔵型)

 

水栓金具の胴体などに小型のカートリッジが組み込まれたタイプです。

カートリッジ交換も比較的簡単です。

 

・ビルトイン型(アンダーシンク型)

 

キッチンカウンターの下に浄水器本体を取り付けるタイプです。

新築やリフォームで多くみられるスタイルで、設置に関しては、専門的な工事が必要です。

カートリッジの容量が大きいため、たっぷりと使用することが可能でしょう。

 

 

◆浄水機能を持つ水栓金具の形状

 

水栓一体型(カートリッジ内蔵型)と、ビルトイン型(アンダーシンク型)には、

それぞれ、浄水専用水栓タイプ、湯水の混合水栓と浄水機能を一体化させたタイプがあります。

 

●浄水専用水栓タイプ

 

通常の水とお湯を使用するキッチン混合水栓とは別に、浄水専用として設けるタイプです。

水やお湯と同時に浄水が使うことが可能です。

  

●浄水機能を一体化させたタイプ

 

ひとつの水栓で、浄水、水、お湯を使い分けることができるタイプです。

デザイン性の高い水栓金具も多くみられ、キッチンのアクセントにもなります。

シャワー水流やホースが伸びるハンドシャワーなどもあり、使い勝手も高まっています。

 

◆水栓一体型やビルトイン型を取り入れるメリット

 

水栓一体型やビルトイン型を取り入れるメリットは、

 

・水栓からの浄水なので、すぐに調理に使用できること、

・据え置き型に比べて、キッチンカウンターなどのスペースがすっきりすること、

・ミネラルウォーターを購入しなくて済むため保存(収納)スペースを確保する必要やゴミがでないこと、

 などが挙げられます。

 

そのため、子育て中や共働きのご家庭でも人気のアイテムのひとつとなっているようです。

  

◆リフォームで取り入れることも可能

 

キッチンの水栓金具を取り替えることで使い勝手もデザイン性もアップするものです。

一般的な水栓から浄水水栓に変更することは可能ですが、ビルトイン型(アンダーシンク型)の場合、

シンクの下にカートリッジを設置するスペースがあるかどうかの確認が必要でしょう。

 

スペースがない場合は、水栓一体型(カートリッジ内蔵型)を検討しましょう。

また、浄水専用水栓タイプは、既存の水栓をそのままで、浄水器を取り付けたい場合にも向いています。

 

◆カートリッジの交換期間、交換方法など事前に確認を

 

浄水器を使用する際に、忘れてはならないのがカートリッジを交換です。

表示されている期間内に必ず、交換することが大切です。

 

水栓一体型やビルトイン型では、商品によって異なりますが、水栓金具の胴や台座部分などに、

交換を知らせるサインが表示されるタイプもみられます。

 

交換の目安は、商品機種や使用する地域、水量や水質などによって異なりますが、

おおよその目安は、水栓一体型で24カ月程度、ビルトイン型で1年くらいでしょう。

 

いずれにしても、選ぶ際には、ショールームなどでビルトインされている状態なども確認し、

交換期間や交換方法、カートリッジの価格や購入先などを事前に確認することです。

 

取り入れる際には、予算も含め、キッチンのプランニングと同時に検討することが大切です。

2021/02/01

住宅コラム 「木製サッシの特徴と選び方」

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住宅に用いられる窓サッシの素材には、いくつかの種類があります。

最も馴染みがあるのはアルミサッシ、寒冷地などで広く普及している樹脂サッシ、自然素材の風合いが魅力の木製サッシなど、
いずれも建材メーカーから豊富な商品ラインナップが揃っています。

窓としての性能(断熱性や遮音性など)は、ガラスとの組み合わせがとても重要ですし、
建物全体の性能も合わせて検討することが必要です。

新築やリフォームの際には、立地条件や間取り含めて考慮することが大切でしょう。


◆木製サッシは寒さの厳しい北欧などで普及

木製サッシは、寒さの厳しい北欧などで、広く普及しています。

日本でも、アルミサッシが普及する昭和30~40年)以前、木製の窓枠が多く用いられていました。

日本の風土に馴染んだ素材で構成され、性能も向上した木製のサッシは、近年になって、
その素材感や自然の風合いが見直され、人気が高まってきています。

一般的に木製サッシは、アルミサッシなどに比べてコストは高めです。

窓計画にもよりますが、住まい全体をトータルにプランニングすることが重要です。



◆木製サッシの主な特徴


●素材の持つ風合いやインテリア性が魅力

木製サッシは、ナチュラルなインテリアはもちろん、どんな空間にも馴染みやすく、
あたたかみを感じるのが大きな魅力です。

輸入建材や国産の製品も揃っています。

木製サッシの主な樹種は、メーカーによって異なりますが、主に米松や米ヒバ、ナラ、カバ、ヒノキなど
さまざまです。

日本の材(青森ヒバ、金山スギなど)を用いた商品もあります。

また、それらの無垢材だけを用いたもの、集成材や積層材を使用したものなどもみられます。


●高い断熱性能。気密性を高めた商品、防火認定を取得した商品も

窓としての性能や機能を考えた場合、ガラスとの組み合わせが重要ですし、
サッシ単体で考えることは難しいものですが、木製のサッシ枠の大きな特徴として、
断熱性能の高いことが挙げられます。

熱をほとんど伝えない木製枠部分に、結露が起きにくいのはメリットでしょう。

商品によって異なりますが、複層ガラスや高断熱複層ガラス、トリプルガラスなどと、
組み合わせることが可能です。

また、最近では、気密性や水密性を向上させた商品も豊富になってきていますし、
防火認定を取得した商品も揃っています。


●地球にやさしい建材

木製サッシは、製造段階での炭酸ガス放出量も少なく、廃棄段階で有害物質を出すこともない、
ということも特徴のひとつです。


◆耐久性を高める工夫が施された商品が揃う

最近では、木製サッシのデメリットと言われている、経年による塗装の劣化や腐食、
木の狂いなどを克服するためのさまざまな工夫が施された商品がみられます。

たとえば、充分な乾燥により含水率低くすることで、木の反りや曲がりを防いだり、
耐久性を高めるため特殊加工を施したタイプもあります。


◆窓スタイルのバリエーションも豊富に

木製サッシは、各メーカーからさまざまなスタイルの商品がラインナップされてます。

和洋問わずどのようなデザインの住まいでも取り入れることが可能です。

輸入住宅で用いられていることも多い、上げ下げ窓や回転窓、開き窓や天窓などは、
木製サッシのイメージとして馴染みのあるスタイルですが、
突き出し窓や引き違い窓、大型の引き戸タイプなど、サイズも豊富に揃っています。


◆開閉方法、施錠方法、重さなどは実際に操作して

木製サッシでは、商品によって、開閉方法やロック機能など、一般的なアルミサッシと異なるケースがあります。

可能であれば、ショールームなどで実際に操作性の確認することをお勧めします。

サイズによっては、重さのあるタイプもみられるので、家族誰もが使いやすいかどうかなども考慮して、
プランニングすることが大切でしょう。


◆日々のお手入れやメンテナンスを事前に確認しておく

木製サッシの素材の美しさ、操作性などを保つためには、メンテナンスも重要です。

具体的な方法や時期など、事前にしっかりと確認するようにしましょう。

一般的には、塗装などのお手入れ、レバーやハンドルなどの金物の操作性や
気密性などのチェックをしましょう。

特に塗装面については、定期的な再塗装が必要です。

塗装面が劣化すると木材の劣化にもつながるので、長持ちさせるためには
早めのメンテナンスを心掛けることです。

メーカーや商品によって使用する塗料が異なりますので、購入先なども確認しておきたいポイントです。

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